過去のデーターからは、9月、10月に米国株式は下落することが多いそうです。
そして、今年も落ち始めました。
この記事では、投資初心者の方が、このような下落局面でとるべき行動を
簡潔に示します。
下落前にたくさん買っちゃった・・・・
この記事を書いているのは23年9月24日です。
この1,2週間、じりじりとS&P500は下げており、特にこの1週間は
がっつり下がりました。
1日で-2%強は、なかなかの下げ幅です。
そして、S&P500は今週、約2.85%下がったようです。
オレの資産、トータルではどうなったんだろう?
投資資産全体としては、+7.12%。
ついこの前までは、+15%くらいあったので、評価損益率としては
がっつり下がりました・・・
原因ははっきりしています。
↓
- 7月~9月に現金比率を減らすために、下落前に約203万円購入してあった。(S&P500、オルカン、楽天VTIへ)
- 私が203万円購入した後、アメリカの金利動向の発表があり、それに株式市場がビビッて反応した。
この結果、私個人としては
「高値掴み」となりました。
やっぱり、一括投資なんかしない方が良かったのか。。。
今回みたいに下落してから買えば良かったんじゃない!!
いえ、違います。
それは結果論です。
どこが底値かを読むのは難しい。
世の中に、株価の底値を読める人はいません。
それを理解せずに
「底値が来たら、一括投資しよう」と考えて現金を持っていたら、
株価の爆上げが来てしまい、結果的に投資のタイミングを逸してしまった・・・
そういうパターンだってあるのです。
じゃあ、どうすれば良いの?
積立だけの方が良いのかしら?
答えはこうです。
株価の上下は気にせず、タイミングを図らず、
「金額 × 時間」を最大にする
私はこの投資哲学を、投資系You Tubeチャンネル「S&P500最強伝説」さんで学びました。
かれこれ1年以上、動画を視聴しています。
この「S&P500最強伝説」さんは、自動車メーカーに勤めるサラリーマンでありながら、ご自身の投資運用状況や、さまざまな投資に関する情報やデーターを動画やブログで紹介なさっています。
私がこのブログで発信していることは、この「S&P500最強伝説」さんから学んだことが基礎となっています。もちろん無料です😊
投資について学ぶために、有料セミナーなどに参加する必要はありませんよ!
この「S&P500最強伝説」さんが繰り返し伝えてくれるポイントは、
- インデックス投資は「長期 分散 低コスト」が基本
- 株価の上下を見てタイミングを図っても無駄
- 余剰資金は即時、インデックスファンドへ投資
- 何があっても長期ホールドを貫く
だから、下落前に203万円、S&P500インデックスを買ったとしても、それは長期で見れば正解なのです。
だってその方が、S&P500に長期で投資できるからです。
下落は何度もありますが、長~く見れば、右肩上がり。
それが、S&P500。
この大きな上昇に身を任せるのが、長期投資というものです。
↓
方針がブレることが最大のミスにつながる
この先、S&P500がどう推移していくのかは分かりません。
しかしこのことだけは分かっています。
自分のしていることは正しいっす👍
なぜなら・・・
- S&P500に投資しているので、「分散 低コスト」が実現できている
- 今回みたいに下落しても「ホールド」できている
- 無理のない範囲で、余剰資金はすぐに、S&P500へ投資している
これが確認できれは、もう安心です😊
そして、これを継続していくだけです。
これは一見簡単なことですが、難しいのは、今後、含み損になったときです。
かっこいいこと言っている私も、過去に失敗はあります。
↓
このころは、私も未熟で、方針がブレブレでした。
15~16万円の含み損を抱え、保有していた投資信託を売ってしまいました。
下落にビビッてインデックスファンドを売るのは、我々が避けるべき最大のミスです。
保有しているファンドを売るのは、それを取り崩していくときです。
そうした出口戦略を自分の中で決めておくことも、「長期ホールド」のためには必要です。
私は、基本戦略として
「投資10年 + 取り崩し 15~○○年」を
長~い運用期間として捉えています。
そう、
取り崩し期間も、残りの資産を運用していくのです。
そうすれば、50代からインデックス投資を始めても、長期投資になります👍
そんな私の戦略はこちらの記事です。
是非読んてみてください!!
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