この記事では、50歳になって投資を始めた初心者の私が、筋トレと投資についての私見を書いていきたいと思います。これから投資を始めようとしている５０代の皆さんに、少しでもお役に立てれば嬉しです。
筋トレを継続できる力＝投資を続ける力
私は最近、自宅でできる無理のない筋トレを習慣としています。
内容は・・・
・スロースクワット１０回程度
・バックエクステンション30秒程度
・ヒップリフト1分程度
・仰向けになり、脚上げ30秒程度
などなど、ぜんぶやっても、数分で終わるレベルです笑
ところが、これを数週間～数か月と続けていくと、徐々に身体が強くなっていくことが実感できます。
では、これが投資と何の関係があるのかと言いますと・・・
筋トレ＝健康という資産への投資
筋トレ＝自分という人的資本への投資
こういう感覚が生まれるからです。
つまり、「投資」という行為を、別の角度から見れるようになるんですね。
筋トレは一番身近な「自己投資」
最近は、自己啓発系の本やサイトが豊富で、いろんなことが学べます。
「金融資産への投資」は、新NISAスタートを契機に一気に国民に広まりつつあります。
そして、多くの書籍やサイトで述べられているもう一つの投資、
それが「自己投資」です。
自己投資の代表的なものとしては
・ブログやYou tubeなどで副業を開始する
・セミナーなどに通って、起業する
などです。私がこのブログを始めたのも、自己投資の１つです。まだ1銭も収入はないですけどね泣・・・
もう一つ、50代くらいになると分かってくる大切な投資。
それが「健康への投資」です。
人間はいくら莫大な資産を築いたところで、健康でなければ、その資産を生かすことができません。
以前読んだ、『DIE WITH ZERO』という本には、この健康という概念が何度も出てきます。
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若い人にはなかなか実感できないことですが、人間は40代を超えたあたりから少しずつ、衰えていきます。
具体的には、身体のいろんな機能が低下してきます。
そうすると、生活においても、少しずつ不便が生じてくるんですね。
その「衰え」を少しでも遅らせるもっとも簡単な方法が、ウォーキングや筋トレです。
私は20代のころから、趣味がウォーキングでしたので、脚力は人並み以上であると自負しています。
ただ、今年の猛暑では、さすがに危険を感じています・・・
よっぽど朝早い時間や、夜であれば可能ですが、私の生活リズムには合っていません・・・
そこで最近始めたのが、自宅での自重トレーニングです。
私の場合、1日たった数分のトレーニングですので、短期間で劇的な効果は実感できません。
しかし、たった数分だからこそ、毎日継続できるというメリットもあります。
1か月～2か月経った後の、若干、身体が引き締まってくる感覚は、達成感につながりますし、明らかにふだんの生活において、良い影響を実感できます。
しかも、1銭もかかりません。
こんな身近な習慣で心身が豊かになるのであれば、こんなに素晴らしい「自己投資」はありません👍
投資という行為を多面的に捉える
筋トレを通して、「健康への投資」を意識できるようになると、「金融資産における投資」が、人生を豊かにするための１つの手段に過ぎないという見方ができるようになります。
いわゆる「株式投資」のみが人生を豊かにする唯一の手段であると考えてしまうと、どんな投資スタイルを取っていても、毎日の株価の変動に必要以上に敏感になってしまいます。
その結果、インデックス投資であれば狼狽売りに走ってしまうこともあるかもしれません。
長期でホールドすればいつかは株価は戻ってくると分かっていても、その余裕がどこかへ消えてしまうんですね。
でも、1日たった数分の自己投資、つまり「筋トレ」を習慣化するだけで、「自分の人生を豊かにしてくれるのは、何もお金だけではない」ということが、体感として身に付きます。
そうすれば、良い意味で「距離を保って」株式投資と付き合うことができる。
つまり、日々の値動きにいちいち動揺せず、長期に渡って運用し、複利の恩恵を受けることができるのです。
そんな視点から考えると、50代の投資家にとって、筋トレってコスパ最高の投資なのです！
（※ちなみに筋トレについては、1年ほどまえに読んだこの本が、面白かったです。
「自己啓発」という視点から筋トレを考察しています。
この本を読んでから、少しずつ「プリケツ」に近づきつつあります😎）
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