この記事では、投資初心者の私が、インデックス投資のこれからの戦略を書いていきます。
これから投資を始める皆さんへ少しでもお役に立てればと思います。
インデックス投資はとにかく長期でやるべし!
投資を始めて1年の私の言葉としては説得力がないですが、勝つための結論はこれです。
「インデックスは長期で運用」
ここで言う長期は、15年以上のことです。
なぜ、そんなに長い期間が必要なのかというと、長く続ければ続けるほど、「複利」というものが効いてくるからです。
この「複利」こそ、投資初心者で、素人であってもほぼ負けない、しかもかなり大きな資産形成につなげる宝物なのです。
例えば初期投資金額40万円(現行つみたてNISA満額)、年率5%の投資信託の運用であれば・・・
1年後 ¥420,000(400,000×1.05)
2年後 ¥441,000(420,000×1.05)
3年後 ¥463,050(441,000×1.05)
4年後 ¥486,202(463,050×1.05)
5年後 ¥510,512(486,050×1.05)
こんな感じで、1年目に投資した40万円が、あとはほったらかしにしておくだけで、少しずつ、増えていっていきます。そして、運用で得ることができる金額は、
¥20,000(1年後)→¥21,000(2年後)→¥22,050(3年後)→¥23,152(4年後)→¥24,310(5年後)・・・
というように、少しずつ、増えていますね。(あくまで計算上です。こうならない場合もあります)
これが、ザ・「複利」です!!
要は、「掛け算して増えたものに、また掛け算する」ってことですね。
そして、5年ではなく、これを15年つづけると・・・
¥400,000(投資開始) →¥831,571(15年後)
なんと、最初の¥400,000を15年間放置しておくだけで、2倍以上になっているではありませんか!
(※しかも、追加投資は無し。あくまで平均年率に基づいた計算上です。)
S&P500の過去の平均リターンは約10%
ところで私が現在、メインで投資している 「eMaxis Slim 米国株式(S&P500)」という投資信託は
アメリカの主要500社(アップルやアマゾンなどの巨人が立ち並びます)の市場平均に連動して、運用されるものです。
そのS&P500の、過去70年間くらいの平均リターンは、約10%らしいです。
そして、過去10年間を切り取ると、なんと14%を超えている!
もちろん、この先、どうなるかは誰にも分かりません。これから10~20年間、常に年率がマイナスという可能性もゼロではないですが、まあ、普通はこう考えるのではないでしょうか?
「10年~15年間は、だいたい似たような感じかな~」
私の資産運用計画を立ててみた
ここでは、初心者は初心者なりに、自分自身の今後の運用計画を立ててみました。
前提条件は次の通りです
・来年初めの資産 ¥3,200,000(今まで、1年間で投資してきた金額+税引き後の利益)は一括で投資
・来年の新NISAから毎月、eMaxis Slim 米国株式(S&P500)を¥10,000だけ積み立てる
・15年間、絶対に売らない
・15年の平均年率は8%(過去平均の10%より低く設定)
・来年初めに、私は51歳になる(15年後は66歳ってこと)
この試算は、素人の私では不可能ですので、
「keisanサービス(byカシオ計算機株式会社)」というサイトで計算させていただきました。(このサイト、むっちゃ便利です。ありがとう!)
↓
なんと!!
来年1月から毎月¥10,000積み立てるだけで!
15年後には ¥13,550,228になっているではありませんか!
ひょえー~!!
「複利」ってすごい。
時間が経てば経つほど、効果が出てくるんですね・・・
では、これが実現したとして、その先をどうしていくのか?
次回は、私が66歳以降の運用戦略を考えてみたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!
(※この記事の計算は、あくまで過去のデーターに基いた素人の予測です。投資は自己判断でお願い致します。)
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